年末恒例餅つき大会・一年の成果は如何に

2018年12月9日(日) 太極拳山荘では1年の練習成果を餅つきで表現
すべく寒波襲来の中、太極拳士が集っています。前日には幹事の
皆さんが冷たい水にもめげす米を研ぎ準備に余念はありません。

毎年の恒例行事となり皆さんが役割分担し手際よく進めていきます。

先ずは米を蒸す為の火起こしから始めます。薪を焚き熱湯で石臼を
暖めていきます。寒風が吹きさらす中、火の当番も煙に悪戦苦闘
しながら焼芋作りに微笑んでいます。今年は若手も加わり頼もしい
陣容となりました。

米を蒸し、若手ホ－プ丸山さんと、この道数十年の安井師匠が
コラボして杵を使って餅米を均等に潰していきます。ベテラン
井之口さんの合いの手で餅つきの開始です。足、腰、手でついて
いきますが正に太極拳練習の成果の発表です。

向井さんのヨイショ、ヨイショの掛け声でリズミカルな動きとなります。

餅をつきおえると、先ずはあんころ餅を作るべく餅を手のひらで
くるくると丸めて中に餡を入れます。続いて野沢菜漬けを餅に巻く
一口サイズ、何れも絶品で皆さん美味しいの一声でご満悦です。
更に安井ご婦人昨晩から仕込んだ豚汁を頂き、ふかふかの焼芋を
ほおばると寒さも吹き飛び感激です。

併せて道場の窓拭き、清掃、枯葉の焼却と今年の総ざらいをしました。

幹事の皆様お疲れ様でした。

冬紅葉12月入り冬練三九

12月1日　冬型の気圧配置、北風で紅葉が空を舞う様子は太極拳の

極意を諭しているようです。

もみじと一緒に記念撮影です、極上の時間に感謝いたします。

道場開所六周年式典によせて　

　　　　 安井推進部長

　　　　
平成最後の道場開所式典それが六周年目ということは、まさに節目

にふさわしい巡り合わせです。劉老師のご挨拶にありましたように

「六」(LU) はさらなる繁栄、発展の象徴です。結婚記念日で言う

と鉄婚式、鉄は熱い内にうてといいます。

我が太極拳会の発展には若い力が必要です。新しい時代の幕開けです。

今日の話は「太極剣の套路を楽しもう」第六話です。

剣の套路の最初の技は三環套月、その思いを詠んだ句は封印しました。

まだ修行の途中の身、開ける日はまだ先か？　太極剣の套路は

1. 三環套月(接剣式) で始まり　51. 抱剣帰原　で終わる

月と龍と鳳凰を主人公にした、道教、儒教、仏教の三教一体と

なって天下大平の世を創造する壮大なロマン。国作りの物語です。

皆さんそれぞれの物語を作ってみませんか。

三環套月 (三つの環が月を覆う現象は古代中国では、五穀豊穣と

天下大平の世がくる吉兆の現れと言われています。何も努力なし

で、そんな世が来ますかと問いかけています。剣を鍬をもち立ち

あがれです。やがて38.鳳凰双展　鳳凰が左右の羽根を広げ舞う

大平の世の実現です。

●剣収め　天地安泰　鳳が舞う

大平の世をもたらしたあなたは　45.魚挑龍門　48.左右鳥龍　絞柱

やがて龍門を登り天子の神殿の東門に住み四神の一つ青龍となるのです。

道場の東の高台にある東屋に描かれています。「月」はどうなっている

のかの問いです。月にかかる漢字見てください。

1. 三環套月　覆う　26.流星赶月　流れ星にのって追いかける、剣に

写し胸に抱くもするりと落ちて海の底へと沈んでしまいます。

34.哪吒太子が追っかけるも見つかりません。まさに第五話でお話した

35.犀牛望月の謎を解こうです。

●振り向いて　眺めるだけが　我が祈り

●肩ごしに　遠く見つめる　我が願い

修行中のあなたはそれでよいのですか套路51.の中で、35で終わり

ですか？仏教の教え　十牛図　を思いだします。

我々にとって大平の世とは今年の初め、武川荘主が発せられた

「新日本の健康長寿街道の創造」です。

http://liu85taikyokuken.dou-jin.com/Entry/174/

眺めるだけではなく、それぞれが今出来ることを

「謙虚」から　さらなる一歩の「行動」です。

●然りげない　その思いやり　人生かす

　(謙虚)        (行動) 　　　　(活)

皆さんのちょっとした行動、努力で健康長寿の輪を広げましょう。

廉譲堂太極山荘開所六周年大会

2018年11月10日、11日の二日に亘り廉譲堂太極山荘開所六周年大会が

開催されました。前日からの雨も朝方には上がり朝もやで霞んだ風景

も新たな幕開けを告げるべく朝日に輝く秋晴れとなりました。

美濃加茂の里山に本部道場が開所され四季折々の中で太極拳練習が

出来る喜びを改めて感じる大会となりました。

初めに劉紅年会長の挨拶です。

六年と言う歳月は皆様方と共に練習に励み、道場の草取りと二刀流で

健康増進を目指して活動した歳月です。六周年を迎えた今、我々は

新たな目標に向かって進もうではありませんか。六は中国では

「六六大順liù liù dǎ shùn」と言われ、全てが順調を意味します。

順調の次は発展です。私たちが学ぶ太極拳は伝統楊式太極拳、伝統

武式太極拳です。伝統は継承し普及しなければなりません。

本日お見えの皆様方が講師となり地域の皆さまと一緒に

この素晴らしい太極拳で健康増進の輪を広げましょう。謝謝。

続いて長谷川顧問挨拶

安井推進部長

別途掲載します。

生徒代表　綾子夫人

太極拳で体脂肪率が正常値となり肌も若返り日々楽しい人生を送っています。

全員による楊式太極拳、武式太極拳、剣の総合練習

各チームによる太極拳演武

会長による指導の後、長谷川名誉顧問総評、浜松清水支部長手締め

全員で記念撮影



 

場所を鬼岩温泉湯元館に移し劉会長による講義

廉譲堂太極拳普（老三本）　題記（序文）等について

結論は然非口授入門。雖終日誦讀よむ之。不能有裨益之。

然非用力之久、不能豁然貫通焉。

日本語では、理論書を読んで理解するだけではなく良き指導者の下で

身体を動かし万回練習に励まなくてはならない。

左zuǒ搂lǒu 膝xī 拗ao 步bùを実践指導、生徒さん理解出来ましたか？　　

翌早朝鬼岩公園の渓流沿いを紅葉散策しながら「関の太郎」が

住む洞窟に向かう。

帰り道、劉老師の剣の一刺しに唖然。

朝食の後、大広間で総合練習、締めを今回の総合司会向井さんの

音頭で「うさぎおいしかの山、故郷を全員で合唱、太極拳の故郷、

中国永年県」そして日本の故郷美濃加茂廉譲堂太極山を思い浮かべ

私達には故郷があり幸せです。

若手Hopeの吉田さんの「やれば出来る」の一声で全員が奮い立たされ

原点回帰し太極拳練習に一層励み、新たな高みを目指す事を

誓いました。

幹事の皆さまお疲れさまでした！！！

黒池龍神大祭　奉納演武


10月14日(日)　九之坪　平田寺で黒池龍神大祭が開催され中国伝統医学太極拳会による奉納演武が行われました。平田寺では和尚さん、お庫裏さんが太極拳の講師となり毎週熱心に指導されています。黒池龍神王縁起は今から400年程前の寛永三年の夏、大旱魃があり地元の人が快巖儀雲大和尚に雨乞いを求め和尚は黒池龍神に雨を祈ると、降ること三日、国土草木皆潤い感謝した住民が黒池龍神を祀ったことを現代も引き継ぎお祭りしています。

奉納演武は伝統楊式太極拳「剣」でお祓いし、続いて健康長寿を祈願した伝統楊式太極拳を奉納いたしました。お参りの皆さまも熱心に関心を寄せていました。

夏練三伏・成果は如何に　続編



9月最終土曜日の29日、台風24号が明日にも接近する予報の中、「太極山荘廉譲堂」には十六名の太極拳士が黙々と練習に励んでいます。

劉紅年先生の師匠「李光藩」老師の父、武式第四代「李槐蔭」先師が息子の「光藩老師」に話した詩を紹介します。

朝是田宿郎

暮登天子堂

将相本無種

男児当自強

直訳しますと。

朝は畑で仕事し、夜は家で学問に励む。

将軍や大臣になるのは出身に関係ない。

男女問わず自らの努力で強くなるものだ。

我々太極拳士も日々練習に勤しみ、道場で練習の合間には草取り、道場の整備など二刀流で汗を流し、自らの努力で太極拳の神髄に迫ろうと努力しています。

今日も皆さんで栗拾い、イガに包まれた大きな栗にご満悦、金木犀の香りで一時の安らぎも束の間、早速、「金鶏独立」片足立ちの練習です。

いつかは、この栗のように立派な姿をお披露目したいですね。

季節の移ろい・太極拳士は如何に．．．

９月23日秋分の日、太極拳山荘では彼岸花・曼珠沙華が真っ赤な花を咲かせ厳しかった夏を惜しむが如く季節は移ろいで行きます。昨年植樹した胡桃も大きな実をつけ、太極拳士も秋の気配の下、本格的な練習に入ります。劉紅年老師の熱血指導に冷や汗が光ります。

そんな姿をご紹介します。

夏練三伏の成果は如何に？　スポーツの秋に向け教室情報

今年の夏は近年類を見ない酷暑で天候も局所的豪雨や台風の異常な発生で各地に甚大な被害をもたらしました。謹んでお見舞い申し上げます。そんな中「太極山荘廉譲堂」では黙々と練習に励む太極拳士の姿が有ります。その成果は？

9月5日台風一過の山荘では一足早く秋の味覚の栗が豊富に落下し厳しい環境下で立派に成長した姿を見せてくれました。我々も学ぶ事が出来ます。

スポーツの秋に向け教室情報

静岡支部長清水さんが主催する教室案内

健康増進を目標に活動しています。

会場：大藤体育館　　静岡県磐田市大久保250-6

開催日時：毎月第1、第2、第4、水曜日(月3回)　

　　　　　午後１時～2時30分

連絡先:清水支部長　携帯：０８０－３６２１－７０４０

酷暑が続く今夏、お盆を迎える前日の8月12日、美濃加茂市の廉譲堂太極山荘に集う太極拳士の姿があります。夏練三伏、暑い夏こそ練習の成果が実るとの教えです。練習に汗を流した後、太極拳「剣」の技を披露する西瓜割り大会です。目隠し前に自分の技を披露し、そして案内の掛け声を頼りに西瓜に近づき

近づき一気に打ち込みます。そんな姿を写真で紹介します。


























 

皆さんで西瓜を頬張り夏の一時の楽しい時間を過ごしました。

更にパワーアップを図る為、近くのとんかつや「ますの家」で超特大のとんかつにご満悦の笑顔です。

今回の催しで残暑も元気に乗り越える事が出来るでしょう。

何時でも何処でも太極拳 in 廉譲堂太極山荘

2018年7月21日、22日の二日間、猛暑が続く岐阜県美濃加茂市の廉譲堂

太極山荘では淡々と太極拳に打ち込む太極拳士の姿が見られました。

午後2時を過ぎる頃には気温も37.5度と体温を上回る酷暑です。

そんな中、木立を吹き抜ける爽やかな風に太極拳の(*夏練三伏)醍醐味を満喫する一時でした。

昼の休憩時は昨今の豪雨に対応すべく道場の排水路清掃、

改修工事を皆さんで奮闘しています。まさに、二刀流、大谷選手と一緒だね！

第37回　伝統太極拳談議サロン　　安井守推進部長

今年の春(正月)、道場開所5周年記念を祝して武川荘主より発せられた、

http://liu85taikyokuken.dou-jin.com/Entry/174

聖地「美濃加茂道場」を中心に「新日本の健康長寿街道」の創造への活動の呼びかけに、さらなる向上を祈念して一幅の掛軸を作成しました。その思いが実現したのは４月８日　花祭り(お釈迦様の誕生日)の日でした。道場でも花見の宴が催され、それは私にとって香厳撃竹の出来事でした。修行に悩んだ香厳禅師は庭掃除をしていた時に小石が竹にあたる音を聞いて悟りを開いたと伝われています。

私にとっては、悟りまではいきませんが太極拳のすばらしさの入口に立てた思いです。それを気付かせてくださったのが向井先生です。

午前の練習を終え、道場の裏山に登り湖水(ダム)の畔を散策していた時、向井さんが、これ何て書いてあるのと尋ねられました。大きな岩に「水徳無盡」とありました。水の恩恵は無盡(尽) 蔵にあるよ、それはダムのおかげですよと言っているようでした。「大禹治水」の言葉が浮びました。中国の伝説の皇帝、五帝の一人、禹が水を治めたことにより黄河文明が始まりました。太極拳との関係を考えてみました。ダムの貯水はア－チ(弓)式、ロックヒル(岩山)式があります。

放水は自然と人の生活の調和です。

武式太極拳の武禹襄宗師は太極拳解で「蓄勁如張弓」、「発勁如放箭」と解いておられます。劉老師がいつもおっしゃる「勁整」(足・腰・手) をダムに見たきがします。

「論語」の中に次のような言葉があります。

「知者好水、仁者好山、知者動、仁者静、知者楽、仁者寿」

仁者は長命である、動と静の調和の必要性を論しております。

楊式太極拳の楊澄甫大師は太極拳の心得、十訣の最後に「動中求静」と説いておられます。かつて劉紅年老師は、その答えは太極図の中にありとお話になられています。

皆さん、その答えを求めて自然豊かな聖地(道場)へ足を運んでみて下さい。

「水徳無盡」に対し道場は「拳仁無量」です。太極拳のもたらす量り知れない健康寿命への恩恵を求め道場の守り神「紅龍」のもと鍛錬しましょう。

若手指導者の努力で太極図はリニュ－アルされました。

四季折々の彩りの変化はまさに健康長寿街道の中心(聖地)に相応しいレベルに達してきました。皆さんの力で守りたてていきましょう。

それは「紅龍導 ○」 となるでしょう。

○あなたの思いの案を入れて下さい。

2018年全体交流大会

2018年5月19日　日本碍子ホ－ルにて全体交流大会が開催され90名近くの参加者で熱気溢れる大会となりました。

始めに安城の神本守行先生のご内儀タツ様(92歳) が4月にご逝去されたことを悼み全員で合掌しご冥福をお祈りしました。

司会の向井さんから元気な姿でこの場に集合できるのはひとえに日頃の太極拳練習のおかげ様との掛け声で大会が開催されました。

始めに劉紅年会長から人生150年時代に向かって健康で楽しい人生を歩むには日々太極拳で己を磨くこと、この世に生まれる時も、神様に召される時も自分の意思では決められませんが人生を楽しく歩むことは自分自身しだいです。

私たちも水上に停泊する船舶の錨の如く、心の錨を太極拳に置き足元をしっかりと大地に着け日々楽しく精進しようではありませんか。

続いて長谷川顧問様、安井推進部長の挨拶

神本守行先生(93歳) の挨拶

年を重ねる毎に若々しくお元気な姿に太極拳の醍醐味が伝わります。

遠路はるばる駆けつけて頂いた茨城支部長の中山様、四国支部長の

加地様　ご挨拶
　

全員での伝統楊式太極拳、武式太極拳


 

 


伝統楊式太極拳剣

各教室で伝統楊式太極拳をリレ－方式で演武していきます。

伝統武式太極拳

劉紅年会長による指導

全員での集合写真

続いて

小牟田さん、石川さんのお2人が「ガンという難病」を太極拳で

乗り越え見事に回復されたお話を頂きました。

静岡県支部長の清水さんの手締めで全て終了いたしました。

今回も新たにご参加頂いた方、遠路よりお越し頂いた方々、など皆様のお元気な姿を一同に会することが出来ましたことを感謝申し上げます。

第2部は金山駅近くの「豫園」で美味しい中華料理に太極拳談議の華が遅くまで続きました。

幹事の皆様お疲れ様でした。

Tai Ji Chuang anywhere, anytime in Italy　

5月のゴ－ルデンウィ－クはイタリアで過ごしました。

歴史が変遷するなか悠久の歴史文化を建造物や彫刻、絵画などで学ぶ事が出来感激です。現在、過去、未来、太極拳の実足、虚の足、変化と通じます。

何時でも何処でも太極拳

水の都ベネチアでは街の水路をゴンドラで巡りました。漕ぎ手の櫂さばきで船は前進、後退したり回転したり速度をコントロ－ルしたりと魔法の杖のような捌きです。太極拳の丹田を要とした動作と通じるものがあるようです。

太極山荘便り

2018年4月29日　廉譲堂太極山荘のツツジ等が、赤色、薄紅色、白色と

咲き誇り季節の移ろいを鮮やかに演出しています。自然の中で大地の養分を受けて四季折々に変化し成長する様は正に太極拳の極意である大地の力を借りて変化する動きと通ずるものを感じます。

4月最終日曜日、連休初日、交通混雑にも関わらず熱心な

太極拳士が集い山荘の自然の力を借りて足、腰、手と基本から

学び樹木に負けないよう練習に励みました。

女性活躍社会に太極拳で変身

2018年4月14日　「あいち国際交流はなのき会」様の依頼により

常滑イオンホールで劉紅年会長による「女性の一流労働者への変身」と題した講演会がおこなわれました。

日常生活において、出産、子育て、家庭の世話など、身体的なストレスは仕事を中心とする男性を 超えるものがある。にもかかわらず、寿命が長いのはなぜか。まさに女性は腸管力による生きる術を 身に着けている。男性を超える素晴らしい機能を身に備えている女性が一流労働者になるためには常 に前向きな（攻めー自立・自律・身心ともに健康）姿勢でいることが大事！

その為には太極拳で腸管力・丹田を鍛える事です。

劉会長のユーモアを交えた楽しく、貴重な話に釘付けです。

女性活躍方程式

人生150年時代に女性の地位、活躍が問われます。今回の講演会を機に女性活躍方程式を実践して社会に貢献してまいりましょう。

全員で喚起の拳をあげて意気込みを誓いました。

生徒さんによる太極拳「剣」の演武の後、参加者全員で太極拳の実演を行いました。

新緑愛でる太極拳の集い

2018年4月8日　廉譲堂太極山荘に30名の太極拳士が集いお花見の宴を催しました。今年は例年に比べ桜の開花が10日程早く当日は新緑の合い間に花びらが舞う風情となり、お花見名所の湖水では「花いかだ」が水面を揺らしていました。

先週までの「春うらら」と打って変って北風が吹きすさみ気温も冷え込みます。我々太極拳士にとっては正に太極拳日和です。今年の桜は例年よりも早く開花すると同時に素晴らしい満開の花を咲かせました。厳しい冬を乗り越えたからこその妙味です。我々太極拳士も自然に学び太極拳の華を咲かすべく「新緑愛でる太極拳の集い」となりました。

そこで森田さんが詠いました。

●山を打ち　村現はるる　春の雷

●大いなる　湖水の堤　花曇

午後はイタリアンの「ラヴェリタ」で懇親会を催し楽しい一時を過ごしました。

幹事の皆様お疲れ様でした!

咲き誇る桜の下で太極陰陽図Renewal工事

2018年3月31日　咲き誇る桜の下で太極山荘内の太極陰陽図Renewal

工事を井ノ口さんのリーダーで山添さん、平さんご夫妻、荘主の

5人がかりの難工事を行いました。厳しい冬には霜柱が立ち

太極陰陽図が傷んだためです。元の陰陽図の資材を活かして見事に蘇りました。

正に「老枝新芽」ですね！

太極拳活動報告＝伝統太極拳の輪を広げましょう　

1.  四国支部報告　　加地さん　　平成30年3月17日

四国太極拳3教室の2番目に開講した“常設型サロン あいあい北野”の練習風景です。ここには体に弱点を抱えながらも熱心に励む高齢者の姿があります。

2．みずほ教室報告　　中村さん　　平成30年3月8日（木）

瑞穂リハビリセンター　名古屋ガーデンクラブ様のご依頼により、「中国伝統楊式太極拳85式」について、向井講師が講演しました。

　まず初めにガーデンクラブ様のガーデンについて向井講師が感じられたお話しから始まり、「太極拳の歴史」、「太極拳の聖地」へ行かれた時の事、劉紅年老師が研究されている「脳腸相関」の事など、質問も交えながら和やかな雰囲気で講義が終わりました。

皆様と太極拳14式迄の実技では、ゆっくりとした動きの中にも片足になり、かかとから下ろす7：3の力の移動、陰と陽がある事など、「効きます、効きます」の声が聞こえてきます。筋肉痛が明日来るか明後日３日後？「上手」の向井講師の言葉に、「先生褒め上手」の声が飛び交いながらあっという間の時間でした。

  知識豊富な名古屋ガーデンクラブの皆様との出会いにも感謝です。みずほ教室の大島さん、ありがとうございました。

廉譲堂太極山荘 　春便り

平成30年3月17日 春の訪れを太極拳で満喫する一日でした。

山荘内の紅梅、白梅が仲良く開花し春爛漫です。

そんな日に、リンゴ植樹を生徒さんのご厚意で職人さんが行い

ました。林檎の受粉を良くするように「ハナカイドウ」と並んで

います。

そんな様子を生徒さん全員で記念撮影です。

実りのリンゴが楽しみです。

太極拳三昧の一日

  2018年3月4日(日) は午前、午後、夕方全てが太極拳の一日でした。

午前はNHK文化センタ－で劉紅年会長の講演会「太極拳を科学する」

歴史の先人に学び、現代科学で解明すると共に劉会長の最新研究で

迫りました。

50名を超える聴講者が熱心に聞き入り時間の経つのも忘れてしまいました。

講演会最後に人生150年時代に向け全員で「エイエイオー」と雄叫びを

あげ明日からの人生に向けて鼓舞しました。

昼食を挟みNHK文化センタ－の伝統武式太極拳教室で太極拳理論を

身体で実践し続いて朝日カルチャ－センタ－で伝統楊式太極拳を

学ぶ事が出来ました。

心と身体が新しく蘇った一日です。

最後に生徒さんから花束の贈呈を受け太極拳三昧の一日を終了しました。

うらやましいですね。

2018年　春の予感　in 廉譲堂太極山荘

2018年2月25日　2月最終土曜日　厳しい寒さが続く本部道場周辺も日毎に

春の息吹を感ずる今日この頃です。

わずかに芽生えたフキノトウを皆様で摘みました。

厳しい冬を乗り越えれば穏やかな季節が待っています。

太極拳練習も季節の移ろいと共に歩んでまいります。

立春を迎えた太極山荘　　平成30年2月12日

春の訪れは何処や。太極山荘の庭は雪化粧、山荘の守護神、亀石も陰陽太極

図に大変身。

これぞ太極山荘の醍醐味、陽射しとともに亀さんが姿を現し春の息吹を

感ずる一時です。練習が楽しくなる季節はもう直ぐです。


太極拳の故郷廣府では2月16日が旧正月、新年の息吹が伝わりますね。

教室活動便り　　四国支部　　H30年2月1日

加地です。
ご無沙汰しています。

天満公民館で太極拳を開始して丸1年が経ちました。

主事さんから年40回以上練習に参加した方2名、30回以上2名（男女）に記念品を贈りました。





総勢10名程度ですが熱心な仲間が出来て嬉しいです。

劉会長と一緒に太極拳が出来る日を励みに皆さん稽古に励んでいます。


今年は若干名を連れ本部道場で練習したいと考えています。

第36回　伝統太極拳談義サロン　安井推進部長

近来稀に見る大寒波に覆われた廉譲堂太極山荘、一面の銀世界、そんな時も

●好好練太極

●天天変年軽

で練習あるのみです。

新年好　今日の劉老師を始め皆さんのお話は、太極拳の健康効果でした。

特に平均寿命、健康寿命の差を縮める為の太極拳の片足で立つ効果を改めて認識しました。そこで思い出された言葉があります。

●好好練太極

●天天変年軽

これは2002年8月　劉老師と我々弟子達が中国四川省楽山での太極拳交流大会に参加した時、皆さんの代表として劉老師のアドバイスを得て中国の拳友の前で誓った言葉です。好好とは好を勝手ではなく、楽しく、休まず、焦らず継続することです。そうすることにより、天天(日々)　変年軽(若返りましょう)。今の私には「軽」にはダイエットの必要が含まれています。(貴方は？)