2019年新年交流大会 in 廉譲堂太極山荘
2019年太極拳事始めを廉譲堂太極山荘を中心に1月12日、13日で開催され
ました。薄曇りながら穏やかな太極拳幕開けに相応しい天候となり遠路
東京から深沢さんも駆けつけ30名近くの太極拳士が決意を新たにしました。
向井さんの司会で劉紅年会長挨拶、安井推進部長、長谷川顧問が新しい年
に臨む意気込みを話されました。
いずれにしても2018年12月28日荘主の
http://liu85taikyokuken.dou-jin.com/Entry/205/
「大人の為のファンタジー」が全てを物語っています。
全員で伝統楊式太極拳、武式太極拳、剣の総合演武の後、チームに分けて
夕方には劉紅年会長による講演会を山荘内大広間で開催し、太極拳を学ぶ
上でのキーワード「松(動)腰」「腰帯四肢」、「気沈丹田」、
「練法上由松入柔、剛柔相済」について会長が動作を交えて詳しく
話されました。
更に会長の研究分野である「脳腸相関」で丹田を扇の要の如く司る
太極拳運動で神経伝達物質が活性化され免疫力向上等、心身の健康維持、
増進に絶大な力を発揮することを話されました。
その後、場所を近くの日本料理「かも川茶寮 うお完」に移し懇親会
を開催、日本料理の美しさと日本酒のコラボで太極拳談義に花が咲き
ました。
そしてホテルで締めの懇談が夜遅くまで続いた事は言うまでも
ありません。
翌朝、飛騨川に浮かぶ中の島、小山観音に祀られている馬頭観音に
初詣し、万回練習を誓いました。飛騨川沿いの公園で鏡の如く穏やかに
輝く飛騨川を臨みながら「腰帯四肢」、「気沈丹田」を身体で感ずる事
が出来ました。
最後にレストランでフレンチを堪能し身心とも満足のいく初稽古と
なりました。会長の指導する「医食動源」が楽しく終了しました。
幹事の皆さまお疲れ様でした。謝謝!!!
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伝統楊式太極拳第5代伝人
伝統武式太極拳第6代伝人
中国伝統文化の華である伝統太極拳の普及と継承を目的とし2000年9月名古屋にて設立しました。
楊式太極拳創始者の楊禄禅先師は晩年弟子たちを前に太極拳の究極の目的を話しました。
弟子たちは秘伝の技の伝授を期待して集まっていたが先師の言葉はく「詳問用意終何在,延年益寿不老春」と答えたそうです. 日本語で太極拳の最終的な目的は,「アンチエイジング,心身ともの健康の実」であると。
司馬遷の「史記」によると紀元前3世紀、中国秦の時代に始皇帝の命を受け徐福以下3,000人の童男童女が東方(韓国、日本)に不老不死の霊薬を求めて船出しましたが霊薬は見つかりませんでした。
しかし、現代不老長寿の術はあります。それは太極拳です。
歴史のロマンと現代社会を生き抜く術を学びながら医学的効用について解明を図ってまいります。
医学博士会長 劉 紅年