2016年5月14日 春季交流大会が日本碍子ホールで開催されました。
初夏を思わせる夏日ではありますが100名を超える皆さまにご参加頂き
盛大な交流大会となりました。
先ず初めに劉紅年会長からご挨拶を頂きました。
皆様のお元気なお姿に改めて伝統太極拳の日常生活への必要性を再認
識するしだいです。今回は3つのキーワードでお話しさせて頂きます。
一つは「健康増進」在り来たりの言葉ではありますが実現には努力が
必要です。
二つ目は「アンチエイジング」超高齢化社会を迎えた日本では健康で
長寿を迎える事が重要なテーマです。
三つ目は伝統太極拳の継承・普及です。
全てに通ずる事は「伝統太極拳を日々、楽しく生活の一部として
練習することです、そして謙虚に太極拳の輪を広め充実した日々を
送りましょう。
続いて長谷川顧問よりご挨拶頂きました。
伝統太極拳を継続することの大切さを述べられました。
続いて安井推進部長よりご挨拶頂きました。
「謙虚の先を求めて、第2段」のお話しをされましたが、内容が
濃いので別途、「伝統太極拳談義サロン第25回」として報告いた
します。
美濃加茂の道場では昨年末より楊式太極拳剣の写書が始まりました。
剣の套路名称では、中国の歴史、文化、思想、太極拳剣の心が
含まれているとの劉紅年会長からの教えです。楊式太極拳剣には
多くの動物、神獣が出てきます、自身で数えてみてください。
楊式太極拳剣には秘伝、宝ものがいっぱい潜んでいます。
楽しく勉強しましょう。
続いて安城神本先生よりご挨拶頂きました。
先日、安城西部福祉センターで講演会をさせて頂きました、
テーマは生涯スポ-ツと健康寿命延伸です。
毎朝伝統太極拳を皆様と練習することで91歳の私がお手本となり元気
な毎日を幸せに過ごす秘訣をお話しいたしました。会場には200名を
超える方が熱心に聞きいっていました。これも此処に集う皆様と
伝統太極拳に出会い、練習できる事に感謝し、継承・普及に取り組ん
でまいります。
生徒代表小島さんのご挨拶
10年以上太極拳を通じて健康な体になりましたとの健康談。
各チームに分けた演武披露
劉紅年会長による指導風景
長谷川名誉顧問による総評
清水浜松支部長による手締め
その後、場所を金山中華料理「豫園」に移し、「医食動源」
反省会にて全ての行事を終了いたしました。
幹事の皆様お疲れ様でした!!!
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伝統楊式太極拳第5代伝人
伝統武式太極拳第6代伝人
中国伝統文化の華である伝統太極拳の普及と継承を目的とし2000年9月名古屋にて設立しました。
楊式太極拳創始者の楊禄禅先師は晩年弟子たちを前に太極拳の究極の目的を話しました。
弟子たちは秘伝の技の伝授を期待して集まっていたが先師の言葉はく「詳問用意終何在,延年益寿不老春」と答えたそうです. 日本語で太極拳の最終的な目的は,「アンチエイジング,心身ともの健康の実」であると。
司馬遷の「史記」によると紀元前3世紀、中国秦の時代に始皇帝の命を受け徐福以下3,000人の童男童女が東方(韓国、日本)に不老不死の霊薬を求めて船出しましたが霊薬は見つかりませんでした。
しかし、現代不老長寿の術はあります。それは太極拳です。
歴史のロマンと現代社会を生き抜く術を学びながら医学的効用について解明を図ってまいります。
医学博士会長 劉 紅年