13周年記念交流大会 in 廉譲堂太極山荘 2025年10月25日、26日![]()
今年は廉譲堂太極山荘道場が里山美濃加茂の地に開設されて13周年を迎える事
となりました。
皆様方の太極拳にかける熱い情熱の賜物と感謝申し上げます。
そこで、劉紅年老師が武式太極拳の要諦をまとめた「令和十三勢」を発表し
皆様方に武式太極拳の極意を学ぶ機会を与えて頂きました。折しも
廉譲堂太極山荘道場開所13周年に「令和13勢」を発表したことは
伝統太極拳の継承・普及に明るい光が灯されたようです。
当日は天気予報による「雨」が降らず薄曇りで時折太陽の輝が射し、道場開所
を祝っ頂いているようです。
初めに劉紅年老師が挨拶されました。日々練習、積み重ねが大事です。
継続は力なり、皆様、力を合わせて伝統太極拳の継承、普及で身心の健康増進
で人生120年を目指しましょう。
老いも太極拳で忘れ、更に自分自身を鼓舞する(自強不息)事が大切だと
練習に励む日々です。
会長による実技指導
会長による講演会
を理解する場を設けました。
そして劉紅年老師による講演会・勉強会が始まりました。
講演の中心は「令和13勢」を理解して太極拳の更なる飛躍を
目指すものでした。
山荘道場には3つの絵図が配置されています。
先ず「己を知る」、そして「己を研く」最後に「己を超える」、
この言葉を「令和13勢」で表現できるよう日々鍛錬です。
とは言うものの「楽しく練習する」ことが基本です。
その後、日本料理「うお完」で夕食・懇談の後、今夜の宿泊先である
「ルートイン美濃加茂」に移してホテル内の部屋で「令和13勢」の
実技指導を徹底して受けました。
今夜は熟睡できそうですね。
翌日は会場を美濃加茂市文化会館「かもーる」に移して伝統楊式太極拳、
武式太極拳、令和13勢を学びながら、会場の外には木曽川が「滔々とうとう不絶」
と流れ太極拳十三勢の教えを目のあたりにして練習することが出来ました。
幹事の皆様お疲れ様でした![]()
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伝統楊式太極拳第5代伝人
伝統武式太極拳第6代伝人
中国伝統文化の華である伝統太極拳の普及と継承を目的とし2000年9月名古屋にて設立しました。
楊式太極拳創始者の楊禄禅先師は晩年弟子たちを前に太極拳の究極の目的を話しました。
弟子たちは秘伝の技の伝授を期待して集まっていたが先師の言葉はく「詳問用意終何在,延年益寿不老春」と答えたそうです. 日本語で太極拳の最終的な目的は,「アンチエイジング,心身ともの健康の実」であると。
司馬遷の「史記」によると紀元前3世紀、中国秦の時代に始皇帝の命を受け徐福以下3,000人の童男童女が東方(韓国、日本)に不老不死の霊薬を求めて船出しましたが霊薬は見つかりませんでした。
しかし、現代不老長寿の術はあります。それは太極拳です。
歴史のロマンと現代社会を生き抜く術を学びながら医学的効用について解明を図ってまいります。
医学博士会長 劉 紅年
