道場開所12周年記念交流大会
2024年11月9日 廉譲堂太極山荘にて
我が会が美濃加茂里山で道場「廉譲堂太極山荘」を開設して
今年で12年を迎える事となりました。早いもので開所時の干支は辰、
12年が経過し新たな辰を迎える事ができました。私達は伝統楊式太極拳、
武式太極拳の継承と普及を行う事で皆様方の健康増進、健康寿命の
延伸を目的に活動しています。
当日は爽やかな秋晴れのもと、地元は基より愛知、三重、静岡、
遠くは東京からもご参加頂き、お祝いして頂きました。
本日は開所12周年を迎える事が出来た事はひとえに皆様方の太極拳
への熱い情熱の賜物と深く感謝申し上げます。太極拳は日々楽しく
生活の一部として練習することで自ずと身に付き健康な身心を得る
ことが出来ます。それでは、更に12年後、飛躍した皆様が新たに辰を
お迎え出来るよう練習しましょう。
50年に亘り太極拳と共に生きてきましたが、その多くは戦う武術として
活動してきました。ここへ来て劉紅年老師と出会えたことで太極拳の
本道が分かって自分自身の身心を鍛錬する事の喜ぶ事を
嬉しく感じ・・・・・・感激
続いて全員による楊式太極拳、武式太極拳、剣の演武披露
浜松支部代表清水さんの総評、手締めで第一部終了
第二部 会長による講演会 を大広間で行いました。大広間には安井顧問の
篆刻をした、太極拳にまつわる作品が披露されました、
会長の演題は「陰陽相済」
そして、最後に井ノ口さんの掛け声で「廉譲堂丸」 「出航」
夕食は「うお完」にて楽しく太極拳談議をした後、
第三部は会場を祝迫先のホテル外の広場で月明りの下、「令和十三勢」の実技指導を受けました。
翌日はホテル横の岐阜清流里山公園内の屋外屋根付き練習場で
楊式、武式、剣の練習演武を行い、更に令和十三勢の指導を受け、
全ての行事を終了しました。
幹事の皆様お疲れさまでした!!!
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伝統楊式太極拳第5代伝人
伝統武式太極拳第6代伝人
中国伝統文化の華である伝統太極拳の普及と継承を目的とし2000年9月名古屋にて設立しました。
楊式太極拳創始者の楊禄禅先師は晩年弟子たちを前に太極拳の究極の目的を話しました。
弟子たちは秘伝の技の伝授を期待して集まっていたが先師の言葉はく「詳問用意終何在,延年益寿不老春」と答えたそうです. 日本語で太極拳の最終的な目的は,「アンチエイジング,心身ともの健康の実」であると。
司馬遷の「史記」によると紀元前3世紀、中国秦の時代に始皇帝の命を受け徐福以下3,000人の童男童女が東方(韓国、日本)に不老不死の霊薬を求めて船出しましたが霊薬は見つかりませんでした。
しかし、現代不老長寿の術はあります。それは太極拳です。
歴史のロマンと現代社会を生き抜く術を学びながら医学的効用について解明を図ってまいります。
医学博士会長 劉 紅年