道場開所7周年記念大会
2019年11月9日 中国伝統医学太極拳会、廉譲堂太極拳会の本部道場「廉譲堂太極山荘」開所7周年記念大会が催されました。岐阜県美濃加茂市の自然豊かなこの地に道場が移転し7年が経過しました。当日はこの日を祝うが如く秋晴れの晴天で迎えて頂きました。
伝統楊式太極拳、伝統武式太極拳の継承・普及を通じて皆様方の健康増進を目指して活動してまいりました。
始めに司会の向井さんから、この7年に寄せる思いを語って頂きました。道場に掲げられた東の「青龍図」、南の「鷹図」、北の「鳳凰図」で三神が揃い、我々太極拳士の太極拳にかける熱い思いを加えて四神が廉譲堂太極山荘に鎮座する事となり、この思いを忘れることなく日々精進しましょう。
劉紅年会長から感謝のお言葉を頂きました。
突然、我々太極拳士の真上にトンビが飛来し「ピーヒョロロ」と
鳴きながら旋回し祝賀の掛け声の様そうでした。
本日、お陰様で道場開所七周年を迎える事が出来ました事は、皆様方の道場にかける熱い思いが支えとなり良き日をお祝いすることが出来ました。
人生100年時代と言われる今、私達は太極拳を通じてより良き人生を過ごせるよう日々精進、練習してまいりましょう。
本日は誠にありがとうございました。
続いて長谷川顧問様からお祝いのお言葉を頂きました。
楊式太極拳創始の「楊禄禅」先師、武式太極拳創始の「武禹襄」先師
が創った太極拳の大道を私たちは日々精進し健康増進を目指しましょう。
安井守先生から中国の教え「楽則能久」を解説して頂きました。
太極拳を学ぶコツは楽しく感じて練習すれば永く続ける事が出来ます。
日常生活を楽しんで太極拳を練習しましょう。そしてこの道場を
起点とした健康長寿街道を創造しましょう。
生徒代表 安城の小林様から太極拳を通じて日々健康で楽しく過ごす事を報告頂き私達に力強いメッセージとなりました。
当日は中日新聞から取材を頂き11月10日付け朝刊に掲載されました。
全員による伝統楊式太極拳、武式太極拳の演武
楊式太極拳「剣」演武
初心者演武
チ-ムによる演武
浜松代表の清水さん手締めで終了しました。
その後、ラジウム温泉で有名な「鬼岩温泉湯元館」に会場を移しで
劉会長による勉強会が行われました。
そして夕食・懇親会と楽しい時間を過ごしました。
翌日は早朝6時から川沿いの渓谷を散策し、「関の太郎」が祀られて
いる岩屋洞窟にお参りし、朝の英気を養う事が出来ました。
渓谷のマイナスイオンと関の太郎パワ-で女性陣が「くのいち」に変身した姿をご覧ください。
湯元館大広間で楊式太極拳、武式太極拳、剣の総合練習を行い全ての行事が終了し、これからも益々の練習を誓い帰路につきました。
幹事の皆様お疲れ様でした。
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伝統楊式太極拳第5代伝人
伝統武式太極拳第6代伝人
中国伝統文化の華である伝統太極拳の普及と継承を目的とし2000年9月名古屋にて設立しました。
楊式太極拳創始者の楊禄禅先師は晩年弟子たちを前に太極拳の究極の目的を話しました。
弟子たちは秘伝の技の伝授を期待して集まっていたが先師の言葉はく「詳問用意終何在,延年益寿不老春」と答えたそうです. 日本語で太極拳の最終的な目的は,「アンチエイジング,心身ともの健康の実」であると。
司馬遷の「史記」によると紀元前3世紀、中国秦の時代に始皇帝の命を受け徐福以下3,000人の童男童女が東方(韓国、日本)に不老不死の霊薬を求めて船出しましたが霊薬は見つかりませんでした。
しかし、現代不老長寿の術はあります。それは太極拳です。
歴史のロマンと現代社会を生き抜く術を学びながら医学的効用について解明を図ってまいります。
医学博士会長 劉 紅年